コラム

【精神科医監修】睡眠薬のオンライン診療は安い?デエビゴ等の処方薬とおすすめクリニック4選を徹底比較

【精神科医監修】睡眠薬のオンライン診療は安い?デエビゴ等の処方薬とおすすめクリニック4選を徹底比較
尾内隆志 医師の顔写真

この記事の監修者

尾内 隆志(おない たかし) Takashi Onai, M.D.
  • 資格:公益社団法人 日本精神神経学会 精神科専門医
  • 所属・役職:医療法人社団 一秀会 葛飾橋病院 理事長(院長
  • 専門分野:臨床精神科医学一般、EDに伴う心理的側面
  • 医籍登録:医師免許取得:平成12年5月(医籍登録番号:409881)
学歴・職歴(要点を表示)

学歴

  • 郁文館高等学校(平成3年4月〜平成6年3月)
  • 聖マリアンナ医科大学 医学部医学科(平成6年4月〜平成12年3月)

職歴

  • 東京大学医学部附属病院 精神神経科(平成12年4月〜平成13年5月)
  • 針生ヶ丘病院 精神科(平成13年6月〜平成15年5月)
  • 初石病院 精神科(平成15年6月〜平成17年5月)
  • 手賀沼病院 精神科(平成17年6月〜平成18年12月)
  • 葛飾橋病院 理事長(平成19年1月〜現在)

理事長/院長よりご挨拶:
昭和32年の開院以来、地域の皆様に支えられ半世紀をこえる歴史を重ねてまいりました。社会や生活スタイルの変化に伴い精神医療も大きく変化しています。私たちは優しく開かれた医療をめざし、地域に根ざした活動を推進し、患者様・ご家族に安心いただけるホスピタルづくりに尽力してまいります。

監修範囲

本記事のうち、精神科医の観点が関与する記述(EDに関連する心理的側面・受診の不安軽減・受診行動に関する助言等)について、事実関係と表現の妥当性を確認しました。医学的一般情報であり、特定の診断・治療の保証を行うものではありません。

  • 利益相反:申告すべき利益相反はありません。
  • 最終更新:

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  • ベッドに入っても仕事のことが頭から離れず、1時間以上眠れない…
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もし一つでも当てはまるなら、この記事はあなたのためのものです。
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【結論】
あなたのその辛い不眠、オンライン診療なら自宅から最短10分で専門医に相談でき、今すぐ解決への一歩を踏み出せます。

この記事では、精神科専門医の尾内隆志先生の監修のもと、オンラインで処方される睡眠薬の種類や料金体系、そしてあなたの状況に合った信頼できるクリニックの選び方まで、論理的かつ網羅的に解説します。

【この記事でわかること】

特におすすめしたい厚生労働省の指針にも準拠した、安心のオンライン診療サービスは下記になります。

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『推奨』DMMオンラインクリニック

項目 詳細
主な治療薬

エスゾピクロン(ルネスタジェネリック)
リスミー
デエビゴ
ラメルテオン(ロゼレムジェネリック)
加味帰脾湯(カミキヒトウ)
酸棗仁湯(サンソウニントウ)
ラフマ&アミノ酸
ラフマ&乳酸菌

診察料 無料
配送料 550円(税込)/ 1回の配送ごと
お薬代(月額) 2,860円(税込)〜
保険適用 自由診療
診療時間 24時間対応 ※年末年始を除く
支払方法 クレジットカード
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目次
  1. まず確認|睡眠薬のオンライン診療は安全?知っておくべき基本
  2. 【医師解説】オンラインで処方される睡眠薬の種類と特徴
  3. 料金体系を徹底解剖|睡眠薬のオンライン処方は本当に安い?
  4. 後悔しないオンラインクリニックの選び方5つの基準
  5. 目的別|おすすめの睡眠薬オンライン診療クリニック4選
  6. 睡眠薬オンライン診療のよくある質問(FAQ)
  7. まとめ&次のステップ

まず確認|睡眠薬のオンライン診療は安全?知っておくべき基本

「オンラインで睡眠薬を処方してもらうのは、本当に安全なのだろうか?」――

そうした疑問を抱くのは当然のことです。

特に、心身に関わる医療だからこそ、その安全性や信頼性は最も重要視すべき点です。

このセクションでは、まずその不安を解消するため、オンライン診療の安全性と基本的なルールについて解説します。

結論から言えば、国が定めたルールに則って運営されているクリニックを選べば、オンライン診療は非常に安全かつ有効な選択肢となります。

尾内医師 (精神科専門医) の視点

「臨床の現場でも、お仕事が忙しくなかなか通院できないという理由で、治療が中断してしまったり、そもそも受診をためらってしまったりする患者さんは少なくありません。オンライン診療は、そうした方々にとって医療へのアクセスを大きく改善する可能性を秘めています。ただし、画面越しでは伝わりにくい情報もあるため、患者さん自身がご自身の状態をできるだけ正確に医師に伝えることが、対面診療以上に重要になります。」

厚生労働省の指針に準拠した「安全なオンライン診療」とは

オンライン診療の安全性は、国によって厳格に管理されています。

厚生労働省は「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を策定しており、信頼できるクリニックはすべてこの指針を遵守しています。

この指針の目的は、医療の質と安全性を確保し、患者が不利益を被ることがないようにすることです。

主なポイントは以下の通りです。

  • 本人確認の徹底: なりすましなどを防ぐため、写真付き身分証明書による厳格な本人確認が義務付けられています。
  • 医師との直接のコミュニケーション: ビデオ通話などを通じて、医師が患者の状態を直接診察することが原則です。テキストチャットや電話のみでの診療は、特定の条件下でしか認められません。
  • 情報セキュリティの確保: 患者のプライバシーを守るため、通信の暗号化など、強固なセキュリティ対策が求められます。
  • 緊急時の対応: オンライン診療中に患者の容態が急変した場合などに備え、近隣の医療機関と連携する体制を整えることなどが定められています。

つまり、「安い」「手軽」といった点だけでなく、クリニックが厚生労働省の指針を遵守しているかが、安全性を判断する上での絶対的な基準となります。

公式サイトなどで、この指針への準拠を明言しているかを確認しましょう。

【参考文献】

対面診療との違いは?メリットとデメリットを整理

オンライン診療は万能ではありません。

従来の対面診療と比較して、明確なメリットとデメリットが存在します。

ご自身の状況と照らし合わせ、最適な方法を選択することが重要です。

▼オンライン診療 vs 対面診療の比較表

項目オンライン診療対面診療
時間的制約少ない(移動・待ち時間が不要)多い(移動・待ち時間がかかる)
場所的制約ない(自宅や職場などから可能)ある(クリニックの場所まで行く必要)
心理的ハードル低い(自宅からリラックスして受診可能)比較すると高い(外出の準備が必要)
処方される薬制限がある場合も(特に向精神薬)制限なし
医師とのコミュニケーション画面越し(非言語情報が伝わりにくい)直接(表情や雰囲気が伝わりやすい)
費用自由診療の場合、割高になることも保険適用が基本
緊急時の対応間接的(近隣医療機関への連携)直接的(その場で処置が可能)

最大のメリットは、やはり時間と場所の制約から解放される点です。

プロジェクトの佳境で多忙なビジネスパーソンにとって、通院のために半日を費やす必要がなくなるのは大きな利点でしょう。

一方で、画面越しの診察では、医師が患者の細かな表情や仕草から状態を読み取ることが難しいという側面もあります。

また、後述するように、処方できる薬剤に一部制限がある点も理解しておく必要があります。

初診からオンラインでOK?処方の流れを3ステップで解説

法改正により、現在では初診からオンライン診療で睡眠薬を処方してもらうことが可能です。

ただし、これには重要な制限があり、安全確保のため、初診での処方日数は原則として7日分に制限されます。

また、処方できる薬の種類にも限りがあり、デエビゴのような比較的新しい薬が対象となる一方で、一部の向精神薬(マイスリーなど)は規制により初診でのオンライン処方ができない点も理解しておく必要があります。

一般的な流れは非常にシンプルで、スマートフォン一つで完結します。

  1. 【STEP1】クリニックの予約
    • 公式サイトの予約フォームから、希望の日時を選択します。多くの場合、24時間いつでも予約が可能です。
    • 問診票の入力や、保険証・身分証明書のアップロードを求められます。
  2. 【STEP2】医師によるオンライン診察
    • 予約時間になったら、指定されたビデオ通話ツール(アプリやブラウザ)で医師の診察を受けます。
    • 現在の症状、生活習慣、既往歴などを正直に伝えましょう。時間は10分~15分程度が一般的です。
  3. 【STEP3】決済と薬の受け取り
    • 診察後、クレジットカードなどで診察料や薬代を決済します。
    • 薬は数日以内に、登録した住所へ郵送されます。プライバシーに配慮し、中身が分からないように梱包されていることがほとんどです。

このように、対面診療に比べて手続きが非常にスムーズなのが特徴です。

【重要】向精神薬のオンライン処方に関するルールと注意点

睡眠薬は、その多くが「向精神薬」に分類されます。

これらは心身に作用する薬であるため、オンラインでの処方には特に厳しいルールが設けられています。

最も重要なのは、麻薬及び向精神薬取締法で規制されている一部の薬剤は、オンライン診療での処方量が30日分までと制限されている点です。

「麻薬及び向精神薬取締法」で規制される薬剤(マイスリーなど)の多くは、初診のオンライン診療での処方が禁止されている点です。

一方で、デエビゴのような新しい作用機序の薬は、この規制の対象外として処方される場合があります。

また、クリニックの方針によっては、初診ではより日数を短くして処方し、患者の状態を慎重に確認する場合もあります。

前述の通り、初診のオンライン診療における処方日数は、原則として7日分までという上限が定められています。

この重要な制限を知らずに利用すると、期待していたサービスが受けられない可能性があるため注意が必要です。

さらに、いわゆる「睡眠薬」の中でも、特に依存性が高いとされる一部の薬剤(例:ベンゾジアゼピン系の一部)は、オンラインでの処方が推奨されないケースも存在します。

あなたが利用を検討しているクリニックが、こうした国のルールを遵守し不必要に大量の薬を処方したり、安易な処方を謳ったりしていないかを必ず確認してください。

安全性を第一に考える誠実なクリニックは、必ずこれらのルールについて言及しているはずです。

【医師解説】オンラインで処方される睡眠薬の種類と特徴

不眠症の治療で用いられる睡眠薬には、様々な種類があります。

それぞれ作用の仕方や特徴が異なり、個々の症状やライフスタイルに合わせて最適なものが選択されます。

このセクションでは、特にオンライン診療で処方されることが多い現代の主要な睡眠薬であるデエビゴマイスリーを中心に、その種類と特徴を専門的に解説します。

尾内医師 (精神科専門医) のアドバイス

「『睡眠薬=怖い、依存する』というイメージをお持ちの方も多いですが、それは過去の話になりつつあります。最近の薬、特にオレキシン受容体拮抗薬は、従来の薬とは全く異なる仕組みで自然な眠りを促すため、依存性のリスクが非常に低いのが特徴です。患者さんのタイプ、例えば『寝つきが悪いのか』『途中で起きてしまうのか』によっても薬の選び方は変わります。多くの方が『強い薬が欲しい』と誤解されていますが、大切なのは強さではなく、ご自身の不眠のタイプに合っているかどうかなのです。」

睡眠薬の主な種類と作用の仕組み

睡眠薬は、脳のどの部分に作用するかによって、大きくいくつかのタイプに分類されます。

  • オレキシン受容体拮抗薬: 脳を覚醒させる物質(オレキシン)の働きを抑え、自然な眠りへと導きます。
  • 非ベンゾジアゼピン系: 脳の興奮を抑えるGABAという物質の働きを強めることで、眠りを誘います。
  • ベンゾジアゼピン系: 非ベンゾジアゼピン系と同様にGABAの働きを強めますが、作用する範囲が広く、筋弛緩作用や抗不安作用も併せ持ちます。
  • メラトニン受容体作動薬: 体内時計を調整するホルモン(メラトニン)と同じように働き、睡眠のリズムを整えます。

かつてはベンゾジアゼピン系の睡眠薬が主流でしたが、依存性やふらつきなどの副作用のリスクから、現在ではより安全性の高いオレキシン受容体拮抗薬や非ベンゾジアゼピン系が第一選択薬となることがほとんどです。

オンライン診療でも、これらの安全性が高い薬が主に処方されます。

現代の主流「オレキシン受容体拮抗薬」とは

オレキシン受容体拮抗薬は、ここ数年で登場した新しいタイプの睡眠薬で、現在の不眠症治療の主流となりつつあります。

従来の睡眠薬が脳の機能を「抑制」して強制的に眠らせるイメージだったのに対し、このタイプは脳を「覚醒」させるオレキシンという神経伝達物質の働きをブロックすることで、脳を覚醒状態から睡眠状態へとスムーズに移行させます。

いわば、脳の覚醒スイッチをオフにする薬です。

  • デエビゴ(一般名: レンボレキサント)
    • 寝つきを良くする効果と、睡眠を維持する効果の両方をバランス良く併せ持ちます。
    • 翌朝への持ち越し(眠気の残り)が比較的少ないとされています。
    • 薬物依存のリスクが極めて低いのが最大の特徴です。
  • ベルソムラ(一般名: スボレキサント)
    • デエビゴと同様の作用を持つ、世界初のオレキシン受容体拮抗薬です。
    • 特に、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」タイプの不眠に有効とされています。

これらの薬は、無理やり眠らせるのではなく、脳が自然に眠りに入るのを手助けするため、睡眠の質そのものを改善する効果が期待できます。

広く使われる「非ベンゾジアゼピン系」

非ベンゾジアゼピン系は、長年にわたり不眠症治療で広く使われてきた実績のある薬です。

脳の興奮を鎮める作用があり、特に寝つきの悪さ(入眠障害)に対して速やかな効果を発揮します。

  • マイスリー(一般名: ゾルピデム)
    • 作用時間が非常に短く(超短時間作用型)、翌朝に眠気が残りにくいのが特徴です。
    • 主に「寝つきが悪い」という入眠障害の改善に用いられます。
    • 長期間の使用による依存性のリスクがあるため、漫然とした使用は避けるべきとされています。
  • ルネスタ(一般名: エスゾピクロン)
    • マイスリーよりも作用時間がやや長く(短時間作用型)、寝つきを良くする効果に加え、睡眠を維持する効果も期待できます。
    • 服用後に苦味を感じることがあるのが特徴的な副作用です。
  • アモバン(一般名: ゾピクロン)
    • ルネスタと同様の作用を持ちますが、ルネスタの方が改良された薬剤と位置づけられています。

これらの薬は効果発現が速い一方で、オレキシン受容体拮抗薬と比較すると依存性や、記憶障害、もうろう状態などの副作用に注意が必要です。

必ず医師の指示通りに服用することが重要です。

効果・副作用・依存性のリスクを一覧比較

ここで、オンライン診療でよく処方される主要な睡眠薬の特徴を一覧で比較してみましょう。

主要睡眠薬の比較チャート

薬剤名(系統)デエビゴ
(オレキシン)
マイスリー
(非BZD系)
ルネスタ
(非BZD系)
ベルソムラ
(オレキシン)
主な効果入眠改善
睡眠維持
入眠改善入眠改善
睡眠維持
睡眠維持
作用時間中間型超短時間型短時間型中間型
効果発現比較的穏やか速やか速やか比較的穏やか
依存性のリスク極めて低い注意が必要注意が必要極めて低い
主な副作用眠気、頭痛眠気、ふらつき
記憶障害
苦味、眠気眠気、頭痛
こんな人向け安全性を最重視する人
中途覚醒で悩む人
寝つきが極端に悪い人寝つきが悪く、途中で起きる人中途覚醒で悩む人

※BZD系 = ベンゾジアゼピン系

このように、一口に睡眠薬と言っても、その特徴は様々です。

論理的思考を好むあなたのような方は、こうした客観的なデータを基に、医師と相談しながらご自身に最適な薬を見つけていくことが、満足のいく治療への近道です。

【取材・分析】他にはない「薬のやめやすさ」への着目点

多くのウェブサイトが睡眠薬の「効果」や「副作用」について解説していますが、治療のゴールである「薬をやめること」に代表されるオレキシン受容体拮抗薬は、「やめやすさ」においても大きな利点があることが示唆されています。

従来の睡眠薬(特にベンゾジアゼピン系)では、薬を急に中断すると不眠が悪化する「反跳性不眠」や離脱症状が問題となることがありました。

しかし、オレキシン受容体拮抗薬は、作用機序の違いからこれらのリスクが非常に低く、医師の指導のもとでスムーズな減薬・断薬が期待できるのです。

治療を始める段階から、「いかにして健康な睡眠を取り戻し、薬を手放すか」という出口戦略まで見据えて薬を選択することは、非常に合理的なアプローチと言えるでしょう。

漢方薬や市販の睡眠改善薬との違いは?

ドラッグストアで購入できる市販の睡眠改善薬や、漢方薬も選択肢の一つですが、医療用の睡眠薬とは明確な違いがあります。

  • 市販の睡眠改善薬: 主成分は、アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)の副作用である「眠気」を利用したものです。一時的な不眠には有効なこともありますが、深い睡眠を妨げる可能性や、連用による耐性の問題も指摘されています。あくまでも、短期的な使用に留めるべきものです。
  • 漢方薬: 「酸棗仁湯(さんそうにんとう)」などが不眠に用いられます。体質から改善していくアプローチで、効果は穏やかです。西洋薬に抵抗がある方には良い選択ですが、効果発現までには時間がかかる傾向があります。

不眠症という診断のもと、根本的な治療を目指すのであれば、やはり医師の診察を受けて処方される医療用医薬品が第一選択となります。

料金体系を徹底解剖|睡眠薬のオンライン処方は本当に安い?

「オンライン診療は便利そうだけど、費用は高いのでは?」――

これは、多くの方が抱く当然の疑問です。

特に「安い」というキーワードに関心のあるあなたにとって、コストはクリニック選びの重要な判断基準になるはずです。

このセクションでは、オンライン診療の料金体系を保険適用自由診療の違いから解き明かし、総額費用で判断する重要性を解説します。

尾内医師 (精神科専門医) からの注意喚起

「自由診療は、保険診療の枠にとらわれない柔軟な対応が可能になるというメリットがあります。例えば、まだ保険適用となっていない新しい治療法を選択できたり、一人ひとりの患者さんに時間をかけたカウンセリングを提供できたりします。しかし、その一方で、価格設定はクリニックの裁量に委ねられるため、同じ薬でも費用が大きく異なることがあります。自由診療を選ぶ際は、価格の安さだけで判断せず、その価格に見合った質の高い医療が提供されているかを冷静に見極めることが大切です。」

保険適用と自由診療の仕組みと違い

オンライン診療の費用を理解する上で、まず「保険適用」と「自由診療」という2つの仕組みの違いを把握する必要があります。

  • 保険適用:
    • 国民皆保険制度に基づき、医療費の自己負担が原則1割~3割に抑えられます。
    • 診察料や薬価は国が定めた公定価格であり、どの医療機関で受けても基本的に同額です。
    • 不眠の症状が「不眠症」という病気として診断された場合に適用されます。
  • 自由診療:
    • 公的医療保険が適用されない、全額自己負担の診療です。
    • 価格はクリニックが独自に設定できるため、施設によって大きく異なります。
    • 「病気の治療」というよりは、「悩みの改善」や「予防」といった目的で利用されることが多く、オンライン診療ではこちらの形式をとるクリニックも少なくありません。

「安い」という観点だけで見れば、保険適用の方が自己負担額は少なくなります。 

しかし、自由診療のクリニックは、深夜や早朝の診察、手厚いサポート体制、独自のセットプランなどを提供している場合があり、その利便性や付加価値を含めて検討する必要があります。

【料金内訳】診察料・薬代・配送料の相場は?

オンライン診療でかかる費用は、主に以下の3つで構成されます。

  1. 診察料: 医師の診察に対する費用です。
    • 保険適用: 1,000円~3,000円程度(3割負担の場合)
    • 自由診療: 0円~5,000円程度(初診料無料のクリニックも多い)
  2. 薬代: 処方される薬そのものの費用です。
    • 保険適用: 国が定めた薬価の3割負担
    • 自由診療: クリニックが独自に設定(薬価に利益が上乗せされる)
  3. その他費用(配送料など): 薬を自宅へ配送するための送料や、システム利用料などです。
    • 相場は500円~1,000円程度です。

自由診療のクリニックでは「初診料無料」を謳っているところもありますが、その分、薬代が割高に設定されているケースがほとんどです。

診察料だけでなく、薬代や送料を含めた「総額」で判断することが、コストを正しく把握する上で不可欠です。

薬価の比較:デエビゴとマイスリーは1錠あたりいくら?

それでは、具体的な薬剤の価格を見ていきましょう。

ここでは、保険適用された場合の薬価(国が定めた価格)を基準に比較します。

保険適用時の薬価比較(2025年10月時点の参考値)

薬剤名規格薬価(1錠)3割負担額の目安
デエビゴ5mg71.30円約21.4円
デエビゴ10mg106.40円約31.9円
マイスリー5mg17.5円約5.3円
マイスリー10mg26.9円約8.1円

※上記は薬そのものの価格であり、実際の請求額には診察料や調剤料などが加算されます。薬価は改定されるため、最新の情報をご確認ください。

単純な薬価だけを比較すると、マイスリーの方がデエビゴよりも安価です。

しかし、前述の通り、デエビゴは依存性のリスクが極めて低く、安全性に優れています。

価格差と、安全性やご自身の症状とのバランスを考慮して、医師と相談することが賢明です。

総額で比較することが重要!費用のシミュレーション例

自由診療クリニックA(診察料0円、デエビゴ5mgが1錠あたり150円)と、保険適用のクリニックB(診察料1,500円)で、デエビゴ5mgを28日分処方してもらった場合の費用をシミュレーションしてみましょう。
(送料はいずれも550円と仮定)

  • 自由診療クリニックA:
    • 診察料: 0円
    • 薬代: 150円 × 28錠 = 4,200円
    • 送料: 550円
    • 合計: 4,750円
  • 保険適用クリニックB(3割負担):
    • 診察料: 1,500円
    • 薬代: 25.7円~ 21.4円 × 28錠 = 719.6円~ 599.2円
    • 送料: 550円
    • 合計: 2,769.6円~ 2,649.2円

このケースでは、保険適用の方が2,000円近く安い結果となりました。

「診察料無料」という言葉だけに惑わされず、必ず総額で比較検討する癖をつけましょう。

実際に利用した方の声

「もっと早く相談すればよかった」(35歳・ITマネージャー)
半信半疑でしたが、スマホ一つで精神科の先生に診てもらえる手軽さに惹かれて利用。10分ほどの診察で的確に状況を理解してもらい、自分に合った薬を処方してもらえました。今では夜中に目が覚めることもなくなり、日中の仕事が本当にはかどります。

後悔しないオンラインクリニックの選び方5つの基準

ここまで、オンライン診療の基本、薬の種類、料金体系について解説してきました。

これらの情報を踏まえ、このセクションでは、データと論理性を重視するあなたが「後悔しない」ための、具体的なクリニックの選び方を5つの客観的な基準として提示します。

尾内医師 (精神科専門医) のアドバイス

「良い医師やクリニックを見分けるために、ぜひカウンセリングの際にいくつか質問をしてみてください。例えば、『この薬にはどのような選択肢がありますか?』『治療のゴールはどこに設定しますか?』『生活習慣で改善できることはありますか?』といった質問です。これらの問いに対して、丁寧に、そしてあなた自身の言葉で理解できるように説明してくれる医師は、信頼できるパートナーになる可能性が高いでしょう。一方的に薬を処方するだけでなく、あなたの生活全体を見てくれようとする姿勢があるかどうかが、非常に重要なポイントです。」

基準1:料金体系の明確さ(総額費用はいくらか)

前章で解説した通り、料金の透明性は最も重要なチェックポイントです。

  • チェックリスト:
    • □ サイトに表示されている料金に、診察料、薬代、送料がすべて含まれているか?
    • 保険適用自由診療かが、サイトの分かりやすい場所に明記されているか?
    • □ 自由診療の場合、薬ごとの詳細な料金表が公開されているか?
    • □ 定期配送プランなどを利用した場合の、1ヶ月あたりの総額はいくらになるか?

料金について少しでも不明瞭な点があるクリニックは、避けるのが賢明です。

誠実なクリニックほど、費用に関する情報をオープンにしています。

基準2:取り扱う睡眠薬の種類(希望の薬はあるか)

あなたがデエビゴのような特定の薬に関心がある場合、その薬を取り扱っているかは当然、重要な基準となります。

  • チェックリスト:
    • □ 公式サイトの取扱薬品一覧に、希望する薬(デエビゴ、マイスリーなど)が記載されているか?
    • オレキシン受容体拮抗薬や非ベンゾジアゼピン系など、複数の選択肢が用意されているか?
    • □ ジェネリック医薬品(後発医薬品)の取り扱いはあるか?(費用を抑えたい場合に重要)

取り扱い薬品の種類が豊富なクリニックは、それだけ個々の患者に合わせた柔軟な処方が可能であると言えます。

基準3:予約の取りやすさと診察時間(深夜・土日対応は可能か)

オンライン診療のメリットを最大限に活かすためには、利便性が不可欠です。

  • チェックリスト:
    • □ 24時間いつでもオンラインで予約が可能か?
    • □ 診察可能な時間帯は広いか?(早朝、夜間、深夜など)
    • □ 土日・祝日の診察に対応しているか?
    • □ 当日予約や、予約のキャンセル・変更は柔軟に行えるか?

あなたのライフスタイルに合わせて、仕事終わりや休日など、都合の良い時間に無理なく受診できるクリニックを選びましょう。

基準4:医師の専門性と実績(精神科医は在籍しているか)

不眠症は、精神的なストレスが原因であることも少なくありません。

そのため、睡眠に関する専門知識を持つ医師、特に精神科医や心療内科医が在籍しているかは、質の高い医療を受ける上で非常に重要です。

  • チェックリスト:
    • □ 医師のプロフィールが公開されており、経歴や専門分野(精神科専門医など)が確認できるか?
    • □ クリニック全体として、不眠症やメンタルヘルス領域の治療実績は豊富か?
    • □ 口コミサイトなどで、医師の対応に関する否定的な意見が目立たないか?

専門医による診察は、適切な薬の選択だけでなく、不眠の根本的な原因を探り、生活習慣の改善など多角的なアドバイスを受けられる可能性を高めます。

基準5:プライバシーへの配慮と薬の配送方法

デリケートな問題だからこそ、プライバシーへの配慮は徹底されているべきです。

  • チェックリスト:
    • □ 薬の配送時に、中身が睡眠薬だと分からないように梱包されているか?(クリニック名や商品名の記載がないか)
    • □ 配送元をクリニック名ではなく、運営法人名などに変更できるか?
    • □ ポスト投函やコンビニ受け取りなど、対面以外での受け取り方法に対応しているか?
    • □ オンライン診療で利用するシステムは、セキュリティ対策が十分に施されているか?
中身が睡眠薬だと分からないように配慮されている画像

このような外見で届くため、家族や配送員に中身を知られる心配はありません。

安心してサービスを利用するためにも、これらの点を事前に確認しておくことをおすすめします。

目的別|おすすめの睡眠薬オンライン診療クリニック4選

ここまでの5つの基準に基づき、具体的なオンラインクリニック4院を、自由診療保険診療の2つのカテゴリーに分けて徹底比較します。

それぞれのメリット・デメリットを客観的に分析し、あなたのニーズに最適な選択肢を見つける手助けをします。

編集者の分析レポート

今回ご紹介する4院のデータを分析した結果、明確な特徴の違いが見えてきました。
自由診療の「デジタルクリニック」「DMMオンラインクリニック」は、24時間対応という圧倒的な利便性と、初診料無料などの手軽さを強みとしています。
一方、保険診療の「患者目線のクリニック」「おうち病院」は、コストを抑えられる点と、公的医療制度の枠組みという安心感が最大のメリットです。
どちらが良い・悪いではなく、「何を最も重視するか」であなたの選択は決まります。

【自由診療】利便性と手軽さを重視する方向けクリニック2選

深夜や早朝しか時間が取れない方、まずは気軽に試してみたい方には、自由診療のクリニックが有力な選択肢となります。

デジタルクリニック

  • 特徴: 24時間365日対応に加え、再診料が無料である点が大きな特徴です。継続的に利用する場合のコストを抑えやすく、支払い方法が非常に豊富なため、利便性を追求する方におすすめです。
  • こんな人向け:
    • 不規則な勤務時間で、深夜や早朝に診察を受けたい方
    • 継続的な利用を考えており、再診時の費用をなくしたい方
    • クレジットカード以外の支払い方法(コンビニ払いや銀行振込など)を希望する方

DMMオンラインクリニック

  • 特徴: 大手DMMグループが運営する安心感と、診察料が初診からずっと無料である点が魅力です。DMMポイントやPayPayでの支払いにも対応しており、既存のサービスユーザーにとっては特に利用しやすいでしょう。
  • こんな人向け:
    • とにかく初期費用を抑えて始めたい方
    • 運営母体の信頼性を重視する方
    • DMMのサービスを普段から利用している方

【保険診療】コストを抑えて継続したい方向けクリニック2選

継続的な治療を視野に入れており、トータルの医療費をできるだけ抑えたい方には、保険診療に対応したクリニックが適しています。

患者目線のクリニック

  • 特徴: 保険診療に対応しており、診察料の自己負担が数百円からと非常に安価です。夜24時までと診療時間が長く、仕事終わりでも受診しやすいのが強みです。
  • こんな人向け:
    • 医療費の自己負担額を最も重視する方
    • 平日の夜遅くに診察を受けたい方
    • 漢方薬など、保険適用範囲内での幅広い処方を希望する方

おうち病院

  • 特徴: こちらも保険診療に対応し、デエビゴなどの新しいオレキシン受容体拮抗薬も処方対象となっています。かかりつけ医のような感覚で利用できるサービス設計が特徴です。
  • こんな人向け:
    • 保険適用でデエビゴなどの新しい薬を処方してほしい方
    • 診察料以外のシステム利用料や手数料を許容できる方

【比較表】4つのオンラインクリニックを徹底比較

4つのクリニックの特徴を一覧で比較できるよう、詳細なテーブルにまとめました。

あなたの判断基準と照らし合わせて、最適なクリニックを見つけてください。

▼睡眠薬オンライン診療クリニック 詳細比較表

クリニック名DMMオンラインクリニックデジタルクリニック患者目線のクリニックおうち病院
診療体系自由診療自由診療保険診療保険診療
診療時間24時間対応24時間365日9:00〜24:008:00〜22:00
診察料無料初診:1,650円 再診:無料1,000円前後〜 (自己負担分)保険診療の自己負担分
薬代の目安2,860円〜/月3,850円〜/月薬剤費の自己負担分薬剤費の自己負担分
その他費用送料:550円送料:550円システム料: 1,000円
送料: 390円
システム料: 1,100円
送料: 500円
決済手数料: 4.5%
取扱薬の広さ広い非常に広い比較的広い広い(デエビゴ対応)
支払い方法クレカ, DMM Pt, PayPay豊富クレジットカードクレジットカード
公式サイトDMMオンラインクリニックで相談するデジタルクリニックで相談する患者目線のクリニックで相談するおうち病院で相談する

※価格はすべて税込です。

睡眠薬オンライン診療のよくある質問(FAQ)

最後に、睡眠薬やオンライン診療に関して多くの方が抱く疑問について、Q&A形式で簡潔にお答えします。

Q. 睡眠薬を飲むと、依存したり、効かなくなったりしませんか?

尾内医師 (精神科専門医) の回答

「これは、患者さんから最も多く受ける質問の一つです。確かに、古いタイプの睡眠薬には依存性の問題がありましたが、現在主流のデエビゴのようなオレキシン受容体拮抗薬は、そのリスクが極めて低いことが科学的に証明されています。また、『効かなくなる(耐性形成)』という点についても、新しい薬では起こりにくいとされています。大切なのは、自己判断で量を増やしたり、急にやめたりしないこと。必ず医師の指導のもとで、適切な量を服用し、治療のゴールが見えたら計画的に減らしていくことです。正しく使えば、睡眠薬はあなたの力強い味方になりますよ。」

Q. 注文してから薬が届くまでどのくらいかかりますか?

A. クリニックや地域によって異なりますが、通常は決済完了後、翌日〜3日程度でポストに投函されるのが一般的です。

今回ご紹介したクリニックは、特定の時間までに診察・決済が完了すれば最短当日発送に対応しているところが多く、非常にスピーディーです。

Q. 診察時にどのようなことを聞かれますか?

A. 主に以下のような内容について質問されます。事前に考えをまとめておくと、スムーズに診察が進みます。

  • 現在の睡眠の状態: 寝つき、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡感など
  • 不眠が始まったきっかけや期間
  • 日中の活動への影響: 眠気、集中力の低下など
  • 生活習慣: 起床・就寝時間、食事、運動、飲酒・喫煙の習慣
  • 既往歴や現在服用中の薬
  • ストレスの状況

Q. 他の病院で処方されている薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

A. 必ず診察時に医師に伝えてください。

薬には飲み合わせ(相互作用)があり、併用することで効果が強く出すぎたり、副作用のリスクが高まったりすることがあります。

お薬手帳など、現在服用中の薬がすべてわかるものを用意しておくと確実です。

Q. 会社や家族にバレずに利用できますか?

A. はい、可能です。

多くのオンラインクリニックでは、プライバシーに最大限配慮しています。

  • 薬は無地の箱や封筒で送られ、中身が分からないように梱包されます。
  • 差出人名はクリニック名ではなく、運営会社名や個人名(医師名)に設定されていることがほとんどです。

まとめ&次のステップ

この記事では、精神科専門医の尾内隆志先生監修のもと、睡眠薬のオンライン診療について、その安全性、薬の種類、料金体系、そして信頼できるクリニックの選び方まで、具体的な4つのクリニックを比較しながら網羅的に解説してきました。

尾内医師 (精神科専門医) からのメッセージ

「睡眠で悩むことは、決して特別なことではありません。特に、責任感が強く、日々プレッシャーの中で頑張っている方ほど、そのバランスが崩れやすくなるものです。一人で抱え込まず、専門家に相談するという一歩を踏み出すことが、解決への最短ルートです。オンライン診療は、その一歩を後押ししてくれる素晴らしいツールです。あなたの睡眠が改善され、日中のパフォーマンスを最大限に発揮できるようになることを、心から願っています。」

【総まとめ】自分に合ったオンライン診療を見つけるための最終チェックリスト

最後に、あなたが最適なクリニックを選ぶためのチェックリストです。

▼要点チェックリスト

チェック項目確認ポイント
□ 安全性の確認厚生労働省の指針に準拠しているか公式サイトで確認したか
□ 薬の選択希望する薬(デエビゴ等)の取り扱いがあるか
□ 料金の透明性診察・薬・送料を含めた総額が明確か
□ 診療スタイル保険適用自由診療か、自分に合っているか
□ 利便性予約は取りやすいか、深夜・休日に対応しているか

まずは専門医に相談することから始めましょう

情報の収集と分析は、問題解決の第一歩です。しかし、最終的にあなたの不眠を解決するのは、あなた自身の行動です。

この記事で得た知識をもとに、まずは一つのクリニックに絞って、専門の医師に相談してみてはいかがでしょうか。

あなたの貴重な時間が、質の高い睡眠によって、より豊かで生産的なものになることをサポートできれば幸いです。

参考文献

  1. 厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」
  2. 医薬品医療機器総合機構 (PMDA)「医療用医薬品 : デエビゴ」
  3. 医薬品医療機器総合機構 (PMDA)「マイスリー錠5mg/マイスリー錠10mg 添付文書」  
  4. 医薬品医療機器総合機構 (PMDA)「デエビゴ錠 審査報告書」
  5. 厚生労働省「オンライン診療で処方を受けるに当たって注意が必要なお薬について」
  6. KEGG MEDICUS「デエビゴ錠」
  7. 臨床支援「マイスリー」
  8. エーザイ株式会社「不眠症治療薬『デエビゴ』、日本において製造販売承認を取得」
  9. 日本医師会「リフィル処方に係る診療報酬について」
  10. 厚生労働省 診療報酬情報提供サービス

この記事を書いた人

葛飾橋病院

葛飾橋病院では精神科、神経科、内科、放射線科、歯科と様々な診療、治療を行っています。職員一同心をひとつに合わせて、患者様、ご家族の皆さまに心から安心していただけるホスピタルづくりを進めており、地域に密着した精神科医療の活性化に尽力していきます。当ブログでは精神科を中心とした記事を作成し患者様の心を少しでも和らげられるような発信をしていきます。