眠いのに寝れない原因は?おすすめの対処法や昼に眠い原因も紹介

精神
記事内に広告が含まれています。

眠いはずなのに、ベッドに入るとなぜか眠れない……。

夜は寝付けないのに、昼になると眠くなるのはどうして?

身体は疲れて眠気もあるのに、布団に入るとなかなか寝付けない経験をしたことはありませんか?

眠いのに寝れない状態には、ストレスや生活リズムの乱れ、寝る前のスマートフォンの使用、カフェインやアルコールなど、さまざまな要因が関係します。

眠れない状態が長く続いている場合は、病気が背景に隠れている可能性にも注意が必要です。

眠いのに寝れないのまとめ
  • ストレスや不安を抱えていると、心身が緊張して寝付きにくくなる
  • 生活リズムが乱れると、眠気が訪れる時間もずれやすくなる
  • 寝る前にスマートフォンやパソコンを使うと、睡眠に影響する場合がある
  • カフェインやアルコールの摂り方によって、眠りが妨げられることがある
  • 眠れない状態が続く場合は、病気が関係していないか確認することも大切になる

眠れないからといって、「もっと疲れれば眠れる」と無理をする必要はありません。

まずは原因を振り返り、自分に合った対処法を取り入れることが大切です。

この記事では、眠いのに寝れない原因や自宅で試せる対処法、夜は眠れないのに昼間に眠くなる理由について解説します。

眠れない状態が続く場合の受診目安や、よくある疑問への回答も紹介するので、睡眠に悩んでいる方は参考にしてください。

眠いのに寝れない原因

身体は眠いと感じているのに、布団に入るとなかなか寝付けない場合があります。

眠気があっても、ストレスで頭が冴えていたり、体内時計が乱れていたりすると、スムーズに睡眠へ移れないことがあります。

また、眠れない状態が長く続いている場合には、うつ病をはじめとする病気が関係している可能性も考えられるので、注意しましょう。

まずは、眠気があるのに寝付けない原因を一つずつ確認してみましょう。

ストレスや不安

仕事や人間関係、将来への心配などを抱えていると、身体は疲れていても頭の中では考え事が続き、眠りに入りにくくなる場合があります。

寝る時間になってから「明日の仕事は大丈夫だろうか」「早く眠らなければ」と考え始めると、焦って眠りにくくなってしまいます。

不眠は強いストレスを受けたときに一時的に起こることがあり、眠れない状態そのものへの不安が続くと、寝床に入っても緊張が抜けにくいのです。

「寝なければ」と意識しすぎることも、かえって眠りを遠ざける要因になりかねません。

就寝前は悩み事を考え続けず、気持ちを落ち着かせる時間を意識して作りましょう。

読書や静かな音楽、ゆっくりとした呼吸など、自分が落ち着ける方法を取り入れてみてください。

眠れないことへの不安が強い日ほど、無理に眠ろうとするのではなく、心身の緊張を和らげることを優先しましょう。

生活リズムの乱れ

寝る時間や起きる時間が日によって大きく変わると、睡眠と覚醒を調整する体内時計が乱れやすくなります。

平日は決まった時間に起きていても、休日に昼近くまで眠る生活を続ければ、夜になっても眠くならないことがあります。

夜更かしや朝寝坊を繰り返した結果、身体が感じる眠気と実際に寝床へ入る時間が合わなくなる場合もあるでしょう。

休日も朝寝坊をしすぎず、毎日の起床時間を大きくずらさないことが、睡眠リズムを整えるポイントです。

寝付きが悪いと「もっと早く布団に入ろう」と考えがちですが、眠気がないまま寝床で長時間過ごすのはおすすめしません。

まずは起床時間を整え、朝から日中に活動して、夜に自然な眠気が訪れやすい生活を目指しましょう。

寝る前のスマホやパソコンの使用

寝る直前までスマートフォンやパソコンを使う習慣も、眠いのに寝れない原因になる可能性があります。

スマートフォンやパソコンの画面から発せられる光を夜間に浴びると、眠気や睡眠・覚醒のリズムに影響する場合があります。

SNSや動画、ゲームなどに集中しているうちに、予定していた就寝時間を過ぎてしまうケースも珍しくありません。

就寝前はスマートフォンやパソコンから離れ、眠るための静かな時間に切り替えることを意識しましょう。

スマートフォンを目覚まし時計として使っている方は、ベッドから手を伸ばして届く場所に置かない方法もあります。

眠る直前まで画面を見る習慣がある場合は、まず使用時間を少し短くするところから始めてみてください。

カフェインやアルコールの摂取

コーヒーや緑茶、紅茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインには、眠気を抑える覚醒作用があります。

カフェインは摂取後すぐに作用がなくなるわけではないため、夕方以降に飲むと、寝る時間にまで影響してしまう可能性があります。

尾内 隆志
尾内 隆志

監修者コメント

身体は疲れているのに頭が冴えて眠れないと感じる方は、カフェインを摂る量だけでなく時間帯も振り返ってみましょう。

また、アルコールにも注意が必要です。

お酒を飲むと眠気を感じる場合がありますが、寝酒を続けると睡眠の質が低下し、夜中に目覚めやすくなる可能性があります。

眠れないからといって、カフェインや寝酒に頼ることは避けましょう。

夕方以降のコーヒーをカフェインの入っていない飲み物に替えるなど、無理のない範囲から見直してみてください。

お酒を眠るための手段にせず、入浴や読書など別の方法で気持ちを落ち着かせることも大切です。

うつ病などの病気

生活習慣を見直しても眠れない状態が続く場合は、病気が関係している可能性もあります。

不眠は単独で起こるだけでなく、精神疾患や身体疾患に伴って現れる場合があります。

たとえば、うつ病では睡眠の問題がみられ、寝付きが悪くなるほか、夜中に目が覚めたり朝早く起きたりするケースもあるのです。

ただし、眠れないからといって、すぐにうつ病だと判断することはできません。

睡眠の問題にはさまざまな原因があるため、症状だけで病気を決め付けないことが大切です。

眠れない状態に加えて、気分の落ち込みや意欲の低下などが続く場合は、一人で抱え込まず医療機関へ相談してください。

日中の仕事や家事に支障が出ている場合も、自己判断だけで対処し続けないようにしましょう。

原因を確認したうえで、自分の状態に合った治療や対策につなげてください。

眠いのに寝れないときにおすすめの対処法

なかなか寝付けないときに「早く眠らなければ」と焦ってしまうと、頭が冴えてしまいます。

眠れないまま長時間ベッドで過ごすより、心身の緊張を和らげ、眠気が自然に訪れやすい状態を作ることの方が重要です。

寝室の環境や寝る前の過ごし方を少し変えるだけでも、眠りに入りやすくなる場合があります。

ここでは、自宅で取り入れやすい方法から、症状が続く場合の相談先まで紹介します。

一度ベッドから出る

ベッドに入ってもなかなか眠れない場合は、一度寝床を離れてみましょう。

眠気が十分にない状態で横になり続けると、「まだ眠れない」という焦りが強くなり、かえって寝付きにくくなることがあります。

寝床を離れたあとは、明るい照明やスマートフォンを避け、静かで暗めの場所でゆったり過ごすとよいでしょう。

眠れないままベッドで粘らず、眠気が戻ってから寝床へ戻ることを意識してください。

読書や静かな音楽など、刺激の少ない方法で過ごし、自然に眠くなってきたら再びベッドへ戻ります。

また、時計を何度も確認すると残りの睡眠時間が気になりやすいため、時間を意識しすぎないことも大切です。

尾内 隆志
尾内 隆志

監修者コメント

「今すぐ寝る」ことを目標にせず、まずは眠れる状態へ近づけることを意識するとよいです。

寝室の環境を整える

寝室の明るさや音、温度が合っていないと、眠気があっても寝付きにくくなる場合があります。

寝るときは照明を暗くし、外から入る光や生活音をできるだけ減らして、落ち着いて過ごせる環境にしましょう。

暑さや寒さを感じる部屋では睡眠に入りにくいため、季節や寝具に合わせた温度調整も必要です。

また、枕やマットレス、掛け布団が自分に合っているかも確認してみてください。

寝具に違和感があると、身体が落ち着かず眠りに入りにくいことがあります。

毎日使っている寝室だからこそ、光や音、温度、寝具を一度見直してみるとよいでしょう。

ストレッチをする

寝る前に身体の力が抜けないときは、無理のない範囲で軽いストレッチを取り入れましょう。

首や肩、背中、脚などをゆっくり伸ばし、身体の緊張をほぐしていきましょう。

反動をつけたり、痛みを我慢して強く伸ばしたりする必要はありません。

就寝前のストレッチは、心地よいと感じる強さでゆっくり行うことが大切です。

激しい運動を寝る直前に行うと、身体が興奮して寝付きにくくなる場合があります。

汗をかくほど身体を動かすのではなく、呼吸を止めずにゆったり伸ばす程度で問題ありません。

寝る前に気持ちを切り替える時間として、ストレッチを取り入れてみてください。

呼吸を整える

不安や焦りで頭が冴えているときは、呼吸に意識を向ける方法も取り入れやすいです。

鼻からゆっくり息を吸い、お腹が膨らむのを感じたら、無理のない範囲でゆっくり吐いていきます。

呼吸の回数や秒数にこだわるより、苦しくならないペースを保つことが大切です。

眠れないときは、ゆっくりした呼吸に意識を向けて、心身の緊張を和らげましょう。

呼吸へ意識を向けると、寝付けないことばかり考え続ける状態から気持ちを切り替えやすくなります。

ただし、呼吸法を行えば必ず眠れるわけではありません。

「早く眠るため」と力むのではなく、寝る前に落ち着くための方法として続けるとよいでしょう。

専門のクリニックに相談する

寝室や生活習慣を見直しても眠れない状態が続く場合は、専門のクリニックへの相談を検討しましょう。

不眠の背景には、ストレスだけでなく、睡眠障害や精神疾患、身体疾患などが関係している可能性があります。

十分な睡眠時間を確保しているのに眠れない状態が続き、日中の眠気や倦怠感、集中力の低下などで生活に影響が出ている場合は、医師へ相談しましょう。

尾内 隆志
尾内 隆志

監修者コメント

セルフケアを続けても改善せず、眠れない状態が日中の生活にも影響している場合は、医療機関への相談をおすすめします。

仕事や家事で通院時間を確保しにくい方には、オンライン診療という選択肢もあります。

デジタルクリニックグループは、オンライン診療に対応しており、自宅などから医師の診察が受けられます。

24時間365日診察しており、診察の結果、医師が必要と判断した場合には症状に合わせた医薬品の処方も可能です。

服用中に疑問や不安が生じたときは、24時間365日チャットで医療チームへ相談できます。

通院の負担が気になる方は、デジタルクリニックグループのオンライン不眠治療を確認してみてください。

\1日あたり109円(税込)から処方可能!/

※1日あたりの金額は、12ヶ月定期(月々税込3,272円)を30日で割った目安です。処方内容や用量によって異なります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

※葛飾橋病院ではデジタルクリニックの予約は受け付けていません。予約に関する問い合わせはデジタルクリニック公式サイトよりお願いします。

夜眠いのに寝れないのに、昼に眠い原因は?

夜は眠気を感じているのになかなか寝付けず、日中になると強い眠気に悩まされることがあります。

また、昼の眠気には、生活リズムの乱れや睡眠の質の低下、睡眠障害などが関係している可能性もあります。

ここでは、夜に寝付けない方が昼に眠くなる主な理由を解説しましょう。

昼に眠い原因

昼に強い眠気を感じる原因として、まず考えられるのが夜間の睡眠不足です。

寝付くまでに時間がかかったり、夜中に何度も目を覚ましたりすると、必要な睡眠時間を確保できず、翌日に眠気が残りやすくなるのです。

睡眠が不足した状態では、眠気だけでなく、集中力や注意力の低下につながる恐れもあります。

また、人の身体には一日の中で眠気が強くなりやすい時間帯があり、特に午後は眠気を感じやすい時間帯です。

夜の睡眠が十分に取れていない場合は、日中に生じる自然な眠気も強く感じることがあるので、注意が必要です。

昼間の強い眠気は、夜間の睡眠不足や睡眠の質の低下が原因である可能性があります。

十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、日中の強い眠気が続く場合は、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が隠れている恐れもあります。

自己判断だけで済ませず、医療機関への相談を検討してください。

昼に眠い時の対処法

昼間に強い眠気を感じると、仕事や勉強に集中しにくくなってしまいます。

眠気がつらいときは無理に我慢するのではなく、短時間の仮眠や軽い運動などを取り入れてみましょう。

ただし、日中に長時間眠ると夜の寝付きに影響する可能性があるため、昼と夜の睡眠リズムを崩さないことも意識しましょう。

ここでは、昼に眠くなったときに取り入れやすい3つの方法を紹介します。

短時間の仮眠をとる

睡眠不足によって昼間の眠気が強いときは、短時間の仮眠を取る方法があります。

午後の早い時間に20~30分程度眠ることで、眠気が和らぎ、午後も活動しやすくなるのです。

一方で、夕方以降まで眠ったり長時間の昼寝をしたりすると、夜になっても十分な眠気が訪れず、寝付きが悪くなる恐れがあります。

仮眠を取る場合は、午後3時前までの短時間にとどめることを意識してください。

また、夜の寝付きが悪い状態が続いている方は、昼寝によって睡眠リズムが乱れていないか振り返ることも大切です。

長時間昼間をするのではなく、夜に必要な睡眠時間を確保することを基本に考えましょう。

軽く身体を動かす

昼に眠気を感じたときは、座ったまま我慢し続けず、軽く身体を動かして気分を切り替える方法もあります。

デスクワーク中であれば一度立ち上がる、少し歩く、肩や背中を伸ばすなど、無理なく行える動きから試してみてください。

日中に適度な身体活動を取り入れることは、夜の睡眠の質を整えるうえでも役立ちます。

眠気を感じたら、座り続けずに立ち上がったり歩いたりして身体を動かしてみましょう。

仕事の休憩時間に少し歩く、階段を使うなど、日常生活の中で無理なく活動量を増やす方法でもよいでしょう。

夜の睡眠を整えるためにも、日中はできる範囲で活動的に過ごすことが大切です。

昼に太陽の光を浴びる

昼間の眠気が気になる方は、屋外へ出て太陽の光を浴びる時間を作ってみましょう。

日中に明るい光を浴びると覚醒しやすくなり、昼は活動して夜は眠るという生活のメリハリを作る助けになります。

特に室内で長時間過ごしている方は、昼休みに外へ出て歩くなど、日光を浴びる機会を意識して作るとよいでしょう。

朝から日中にかけて光を浴びる習慣は、体内時計を整えることにもつながります。

反対に、夜遅い時間まで明るい照明やスマートフォンの光を浴び続けると、眠りにつく時間が遅れやすくなるため注意してください。

眠いのに寝れない状態が続く場合は、医療機関に相談する

生活習慣や寝室の環境を見直しても眠れない状態が続く場合は、医療機関への相談を検討しましょう。

眠れない原因はストレスや生活リズムの乱れだけではなく、不眠症をはじめとする睡眠障害や心身の病気が関係している場合もあります。

特に、眠れない状態によって日中の仕事や家事に支障が出ている場合は、自己判断だけで対処を続けないことが大切です。

症状が長引くほど睡眠への不安も強くなりやすいため、つらい状態を我慢せず、必要に応じて専門家の力を借りましょう。

受診すべきケース

「眠れないくらいで病院へ行ってもよいのだろうか」と、受診を迷う方もいるでしょう。

一晩眠れなかっただけで、すぐに病気と判断する必要はありませんが、睡眠の問題が繰り返され、眠気や倦怠感などで日常生活に支障が出ている場合は注意が必要です。

   【受診すべきケース】

  • 眠れない夜が週に3日以上続いている
  • 日中眠く、生活に影響が出ている
  • イライラしたり、落ち込んだり、気分が落ち着かない
  • 身体が重く、だるい
  • やる気が起きない

当てはまる項目があるからといって、必ず不眠症だと診断されるわけではありません。

不眠症を判断するときは、眠れない頻度だけではなく、症状が続いている期間や日中への影響なども確認する必要があります。

尾内 隆志
尾内 隆志

監修者コメント

十分に眠る機会があるにもかかわらず睡眠の問題が続く場合や、日常生活への影響が大きくなっている場合は、早めに医師へ相談するとよいでしょう。

また、強い気分の落ち込みや意欲の低下が続いている場合は、睡眠の問題だけに注目せず、心身の状態も含めて相談してください。

何科に受診すればいい?

眠いのに寝れない状態が続く場合は、睡眠外来や内科、心療内科、精神科などが相談先になります。

どの診療科を選べばよいかは、眠気と一緒に現れている症状によっても変わります。

強いストレスや気分の落ち込みがある場合は心療内科や精神科、いびきや睡眠中の無呼吸を指摘されている場合は睡眠外来など、症状に合った医療機関を選ぶとよいでしょう。

受診先に迷った場合は、普段利用している内科などで相談し、必要に応じて専門の医療機関を紹介してもらう方法もあります。

眠れない原因が分からない場合でも、症状が続いて生活に影響しているなら医療機関へ相談しましょう。

「仕事が忙しくて病院へ行く時間がない」「対面で相談することに抵抗がある」という方には、オンライン診療を利用する選択肢もあります。

デジタルクリニックグループでは、不眠症のオンライン診療に対応しており、自宅などから医師の診察を受けられます。

24時間365日診察に対応しているため、自分の予定に合わせて受診時間を選びやすいのも特徴です。

診察の結果、必要と判断された場合には医薬品の処方を受けられ、治療中の疑問や不安はチャットで相談できます。

眠いのに寝れない状態が続き、通院する時間を確保しにくい方は、デジタルクリニックグループのオンライン不眠治療を確認してみてください。

\1日あたり109円(税込)から処方可能!/

※1日あたりの金額は、12ヶ月定期(月々税込3,272円)を30日で割った目安です。処方内容や用量によって異なります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

※葛飾橋病院ではデジタルクリニックの予約は受け付けていません。予約に関する問い合わせはデジタルクリニック公式サイトよりお願いします。

眠いのに寝れないのよくある質問

眠いのに寝れない状態が続くと、「身体は疲れているのになぜ眠れないのか」「目を閉じているだけでも休めているのか」など、さまざまな疑問が生じるでしょう。

眠れない原因や必要な睡眠時間には個人差がありますが、睡眠不足が日中の生活に影響している場合は注意が必要です。

ここでは、眠いのに寝れないときによくある質問に回答します。

Q
眠たいのに眠れないのはなぜですか?
A

眠気があっても、ストレスや不安によって心身が緊張していると、スムーズに眠れない場合があります。

それ以外にも、生活リズムの乱れや寝る前のスマートフォン、夕方以降のカフェインなどが影響し、身体の眠気と眠りやすい状態が一致していないケースも考えられます。

眠れない日が続く場合は、寝る前だけでなく、起床時間や日中の過ごし方まで含めて生活習慣を振り返ってみてください。

Q
目をつぶるだけで睡眠に効果がありますか?
A

目を閉じて静かに過ごしても、睡眠と同じ効果が得られるわけではありません。

視覚から入る刺激を減らし、気持ちを落ち着かせる時間にはなりますが、目を閉じたまま起きている状態と睡眠中では身体や脳の状態が異なります。

なかなか眠れないときは、「目を閉じていれば睡眠の代わりになる」と考えるのではなく、無理に寝ようとせず自然な眠気を待つことが大切です。

Q
寝てなくて眠いのに、眠れないのはなぜですか?
A

睡眠不足で強い眠気があっても、不安や緊張で頭が冴えていると、寝床に入ってから眠れない場合があります。

また、夜更かしや昼寝などで生活リズムがずれていると、眠気を感じる時間と実際に眠りやすい時間にずれが生じることもあるでしょう。

「昨日寝ていないから今日は必ず眠れる」とは限らないため、眠れないままベッドで過ごし続けず、一度寝床を離れて緊張をほぐす方法も選択肢になります。

睡眠不足と不眠が繰り返されている場合は、自己判断だけで対処せず医療機関への相談も検討してください。

Q
3時間しか寝てないとどうなりますか?
A

睡眠時間が3時間程度しか取れないと、翌日に強い眠気や注意力・判断力の低下が現れる可能性があります。

睡眠不足の状態では仕事や勉強の能率が落ちるだけでなく、運転や機械操作などで事故につながる危険も高まるため、眠気が強いときの運転は避けましょう。

成人は6時間以上の睡眠時間を確保することが勧められており、3時間の睡眠は十分とはいえません。

一時的な睡眠不足だけで病気と判断することはできませんが、短い睡眠が続いて日常生活に影響が出ている場合は、生活習慣の見直しや医療機関への相談が必要です。

Q
ナイトメア症候群とは何ですか?
A

「ナイトメア症候群」という呼び方は正式な診断名ではなく、一般には「悪夢障害」を指す言葉として使われることがあります。

悪夢障害は、不快な夢や恐怖を感じる夢を繰り返し見ることで睡眠が妨げられ、日常生活に支障が出る睡眠時随伴症の一つです。

悪夢から目覚めたあとも夢の内容を鮮明に覚えている点が特徴で、成人ではうつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)などに伴って現れる場合もあります。

悪夢が頻繁に続き、眠ることへの恐怖や日中の生活への影響が出ている場合は、医療機関へ相談してください。

この記事の監修

葛飾橋病院 院長
尾内 隆志

葛飾橋病院診療案内

― ごあいさつ ―

葛飾橋病院は昭和32年の開院以来、地域の皆様や多くの病院の方々にご協力をいただき、半世紀をこえる歴史を重ねてまいりました。
当コラム記事ではさまざまな心の病を持っている方のお手伝いができればと考えています。

  • 平成12年4月〜平成13年5月 東京大学医学部附属病院 精神神経科
  • 平成13年6月〜平成15年5月 財団法人 金森和心会 針生々丘病院 精神科
  • 平成15年6月〜平成17年5月 医療法人社団 柏水会 初石病院 精神科
  • 平成17年6月〜平成18年12月 医療法人社団 健仁会 手賀沼病院 精神科
  • 平成19年1月〜 医療法人遮断 一秀会 葛飾橋病院 理事長
  • 精神保健指定医
  • 認定精神科医
  • 日本精神神経学会専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本医師会会員
  • 日本精神科病院協会 会員
  • 東京精神科病院協会 会員
  • 東京都病院協会 会員
  • ル・ソラリオン葛飾非常勤(嘱託)医師
この記事を書いた人
葛飾橋病院スタッフ

葛飾橋病院のコラムページでは長年の地域精神の実績を踏まえた上で、地域に根づいた診療を行うとともに心の病で悩んでいる方に、精神科医の目線での情報を発信していくコラムページになります。
少しでも気持ちを落ち着いていただけるようにコラム記事を書いていきますのでよろしくお願いいたします。

葛飾橋病院スタッフをフォローする
精神